2015年4月5日日曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1・第12話〜ネタバレ感想〜ベル登場

Once Upon a Time S1E12
「Skin Deep(NHKの邦題:臆病者の愛)

2012年2月12日放送(アメリカ)




★アメブロの元記事:
Once Upon a Time・S1E12☆ネタバレ感想☆ベル登場

『ワンス・アポン・ア・タイム』の感想をアメブロに書いたのは、このエピソードが4つめ。2013年9月22日付の記事を、いただいたコメントも合わせてほぼそのまま転載します。ちなみに当時、シーズン3が始まる直前というタイミングで書いていました。


***以下転載***


新シーズン開始に備えて(?)見直し中~♪
これは昨日見たんですが、バタバタしていて記事がアップできなかった


☆★くどいようですがネタバレ全開なのでご注意!★☆


今回はベル(『美女と野獣』)いよいよ登場!



はじめにこのエピソードを見た時は気付きませんでしたが、


『ロスト』で金髪碧眼の美女クレア役だった女優さんですね!

髪の色が変わるだけでずいぶんイメージが違います。
ロストの頃(2004-2010)よりふっくらしてるのもあるかな?

話がそれますが、Facebookの Once Upon a Time のページでこんな写真見つけました↓


 "I ONCE was LOST"

「Once」と「Lost」をうまいことかけていて大笑い(*^○^*)
ちゃんと『Once Upon a Time』のロゴと『Lost』のロゴが使われてるし☆

これは「私はかつて失われていた」という意味の、「アメージング・グレイス」というアメリカ人ならだれしも知っている(日本人にも有名ですね)クラシックな聖歌の一節をもじっています。

真ん中の俳優さんはロストのヒューゴのイメージが強くて、Once Upon a Timeに登場したときも「ヒューゴだっ!」としか思えませんでした(笑)

左側の俳優さんはインパクトに欠けるのか、夫は私が指摘するまで気付かなかったですが(^-^; (『ロスト』ではチャールズ・ウィッドモア役でした)


それはともかく、このエピソードではベルのお相手の野獣がなんと、『ダークワン』に変貌したランプルシュティルツキン。


 ロバート・カーライルの怪演が超ハマってます!


最初に見たときも思ったけど、今回もやっぱりちょっと納得いかなかったのがこの2人のラブストーリー。

2人のケミストリーが感じられないというか、、どうしてベルがランプルのことを愛するようになったのか、いまいち伝わってきません(^-^;

なんかかわいらしい二人。
今(2015年7月)は「ケミストリーない」なんて思ってません(*^○^*)

まぁ、ドラマの中ではずいぶん時間が経ってることになってますけどね。

ベルを取り戻すべく訪ねて来たガストンをバラに変えてしまうランプル。
(笑っていいのかわからないけど、ここどうしても笑っちゃう(^-^;)
心が曲がってるからなのか、それともベルに会わせたくない嫉妬心からなのか?

自分を取り戻しに来てくれたことを知らないベルは、ランプルに「ガストンみたいな薄っぺらい人には心を開けない」みたいなことをこぼします。

どうでもいいけど、このガストン役は撮影が行われているカナダ・バンクーバー出身の俳優さん。
ベルのお父さん(ストーリーブルックにも花屋として登場)役もカナダ東部出身の俳優さん。
ベル役はオーストラリア人、ランプル役はイギリス人・・・
と、アメリカ人以外の俳優さんだらけ☆



さて、ベルを外へおつかいに出すランプル。

ずきん姿もかわいい(*´▽`*)

最初はそのまま帰らないつもりだったベルでしたが、通りかかった悪い女王が「真実の愛をもつキスをすれば彼は人間に戻る」とそそのかしたため、ランプルのところへ引き返します。

ベルがランプルにキスをすると、本当にランプルの顔が人間に戻りそうになります。

すると猜疑心に満ちたランプルは「だれもわたしを愛せるわけがない」とベルを突き放し、そのまま追放してしまうんです。

このあたりはかわいそうだったな・・

ベルのキスで人間に戻るところだったってことは、やっぱり彼らの間には真実の愛が存在したということなのに、なぜそれを信じられないのか、ランプル。


ベルに「私があなたを愛していることを信じるのが怖い臆病者」と言わせてしまいます。
本当に「力を持つことのほうがベルよりも大事」だったんでしょうか?


その割に、ストーリーブルックでベルの思い出の「端っこが欠けたカップ」を盗まれてベルの父親(花屋)を叩きのめすんだから、ほんとはベルのこともそうとう大事なんだよね?

「子どもの生皮をはげ」というランプルのジョークを真に受けてティーカップを落としてしまったベル

今思うに、ランプルは息子を探し出して取り戻すためには力を失うわけにいかなかったんじゃないかな?そうでなければ、そこまで「力」に固執する意味がわからないので・・。

*****

花屋を叩きのめして牢屋に入れられたミスターゴールド(ランプル)、エマに「サンドイッチ半分食べる?前に作った借り、これでチャラにして」と言われても「あの借りを返してもらう時は別にある。サンドイッチに使ってしまうのはもったいない」と答えます。


☆☆☆以下、シーズン2のネタバレが若干あります☆☆☆

シーズン2を見ていたら、あの「借り」を何で返してほしかったのかわかるんですが、こんな前から伏線がはってあったんだ・・・と思うと、このドラマのライターはすごいきっちり計算して作ってるんだな~と感心してしまいました。

<参考>
エマが「借り」を作ったのはシーズン1・エピソード4→記事はこちら、「借り」を返すのはシーズン2・エピソード12→記事はこちら(アメブロ)。


★補足分を別記事にしました:
シーズン1・第12話補足〜ランプル vs. レジーナ

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1もくじ

posted on Tue. July 21, 2015
(便宜上4月の日時で投稿)



8 件のコメント:

  1. 面白い
    私も早くシーズン2と3が見たいです。

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  2. クリームママさん
    正直言って、私はシーズン1がいちばんおもしろいと思いますが(^-^; やっぱり続きが気になるので、シーズン3が見られるのは嬉しいです^^

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  3. びっくり!
    ベル=クレアだったんですね!
    どっかで見たことあるなーとは思っていたので、スッキリしました*\(^o^)/*

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  4. Re:びっくり!
    NaOさん
    おっ、NaOさんもロスト見てましたか?^^
    私も最初見た時は気付かなかったんですよね~。
    ちなみに記事内に「ふっくら」と書きましたが、実物はとっても華奢な印象です。

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  5. この回、再放送で見ても…
    やっぱりS1で一番好きです!
    実は予告で「美女と野獣」回と知って凄く不安だったのですが(私は美女と野獣Fanなんです!)
    ベルは可愛いし、ランプルさんが意外に紳士で素敵でした。
    むしろ、普段クールなゴールドさんの切れっぷりが痛々しかった…。牢でのレジーナとの会話が、何時見てもゾクゾクします!

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  6. エデさん
    こちらの記事へもコメントいただき、ありがとうございます^^
    エデさんは美女と野獣のファンなんですね!
    美女と野獣のファンにも愛されるエピソードでよかったです!私もこの回のお話、好きですね~。ベルがかわいいし☆ ゴールドさんの切れっぷりは確かにすごかったですね。それだけ、彼にとってベルはだいじな存在だったんですよね…

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  7. ベル役の女優
    ベル役の女優のエミリー・デ・レイヴィンですが、この女優さん、1999年から放送されたアメリカのTVドラマ、「ロズウェル」に、テス役で出ていました。僕は「ロズウェル」が好きでDVDも全部買ったので、すぐにわかりました。独特の話し方は変わっていないですね。「ロズウェル」では皆から嫌われるいやな役柄でしたが、「Once Upon a Time」では、良い女性の役でよかったです。

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  8. Re:ベル役の女優
    イザヤ2さん
    私は『ロズウェル』を知らないんですが、15年も前のドラマに出てたんですね!当時の彼女はまだ子どもだったのかな?
    『ロスト』ではか弱くて守ってあげたくなるような役だったので、私にとってはロストより強い女性になったな~(キャラの話ですが)というイメージです^^

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