2015年4月11日土曜日

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4第17話〜作者の正体

Once Upon a Time 

Season 4 Ep. 17  "Best Laid Plans"

(NHKの邦題:白雪姫の黒い心) 

Air date: March 29, 2015 (USA)

ユニコーンが今回の扉絵

シーズン4第16話〜アースラのお話からの続き。

日本語のエピソードタイトル(NHKの)は「白雪姫の黒い心」とあるので、まるでスノウが悪人になったかのような印象がありますが…あくまで過去に悪いことをしてしまったという話。今は後悔して、過去のあやまちを正そうとしています。

本筋とは関係ないけど、このエピソードに私が撮影現場を見かけた場面が出て来たため、当時アメブロにアップした記事をこちらに移したりしてて時間食ってしまった(^^;



*以下、ネタバレ全開のあらすじと感想*



過去のおとぎの世界


子どもが将来、悪い人間になってしまうのではないかと心配したスノウとデイビッドは、「角にさわれば子どもの将来が見える」というユニコーンのあとを追っていました。






ところが、ユニコーンに実際さわってみると、デイビッドは無垢な赤ん坊を見たのに対し、スノウは10代のエマがスノウの胸に手を突っ込み、心臓をくり抜いて握りつぶしてしまうのを見てしまいます。

そのあとふたりが森の中を歩いていると、道の脇から「ちょっと手を貸してくれ」と声をかける男がいました。荷車が動かなくなってしまった行商人でした。

さっそく手助けをするデイビッドは、「寒いね」と言う男にブランデーまでやります。

すると男は「西に向かっているのか?マレフィセントとか言う性悪な魔女が住んでいるというよ」と表情をかたくして忠告。「あの魔女、ドラゴンに身を変えてたまごを生んだらしいよ。悪いこと言わないから東に行きな。山小屋に親切な老人がいて、どこに行ったらいいか教えてくれるから」



忠告どおり、すなおに東に向かうと、その老人(魔法使いの弟子)がふたりを出迎えます。子どものことなど、何もかもお見通しの弟子は、スノウたちが訪ねてくることを知っていたのでした。

「夫は娘のしあわせを見たのに、わたしは恐ろしいものを見たんです。どちらがほんとうになるんでしょう?」と聞くスノウに、魔法使いの弟子は「どちらもだよ」と答えます。

「わたしたちは良くも悪くもなれる白紙状態で生まれ、どちらでも選べる自由意志という賜物も持っている。つまり、ふたりの見たものどちらも、現実になる可能性はあるというわけだ」

「もしわたしの見たことが現実になったら、わたしたちの娘の将来は希望もなく、苦しみと暗やみでいっぱいなんでしょうか。娘が善良であることを確実にする方法はないんでしょうか?」

そう聞かれて弟子が「お子さんが悪に染まる可能性をゼロにする方法はあるが、魔法には代価がある」と言ってるのに、ためらわずに「それがなんであっても支払います」と言い切ってしまうのはどうなんでしょ(^^;

ランプルもよく言ってました、どんな魔法にも代価があるって。

それがとんでもないものだったりするかもしれないのに…。

で、弟子曰く、

「ただ単にお子さんから悪を追い払うことは魔法の法則がゆるさない。あなたの赤ちゃんのように善悪の決まっていない白紙状態の、ほかの生き物がそれを吸収しなければならない。この魔法を使ったら、もとに戻すことはできないから、よく話し合って決めなさい」

つまり、娘の代わりにほかのだれかが悪に染まってしまうわけです。

デイビッドはさすがに「それはまちがってる」とためらうんですが、スノウは「子どもじゃなければどう?行商人がマレフィセントは卵を生んだって言ってたわよね。それを使ったらいいんじゃない?」って…卵の中に入ってるのがなんだと思ってるんでしょう(^^;

結局デイビッドも納得して賛同しちゃうし…あーあ!

***

そうしてマレフィセントの卵を奪いに行くふたりは、なぜか門番(?)をしているクルエラとアースラ(この3人ってどうやってつながったのか、どこかで語られてたっけ、もう覚えてない!)を眠らせてしまい、やすやすと卵を手にします。

魔力を持つマレフィセントが、ただの人間であるスノウたちをなぜ止められなかったのか不思議なんだけど、ドラゴンから人間の姿に形を変え、涙ながらに「やめて」と懇願するのみ。



「母親から母親へのお願いよ。子どもを失うのは耐えられない。Mother to mother, have mercy. I can't lose my child.」

そこまで言われても、スノウとデイビッドは「用が終わったら返すから」と言い捨て、卵を持って逃げるのでした。

(このあたりのふたりの行動がものすごく「らしくない」!!!)

***

ふたりはさっそく盗んだ卵を魔法使いの弟子のところに持って行き、魔法をかけてもらうのですが…

弟子は、スノウの赤ちゃんの「悪」を卵に移し、「この世界の者を傷つけないよう、別世界に送り込む」という魔法を卵にかけてしまいます。

スノウが驚いて「母親に返すって約束したのよ」と叫んでもあとの祭りです。

ポータルがその場でひらくと、卵にひびが入って少しひらき、そこから赤ちゃんの泣き声とともに小さな手が見えるではないですか。

「赤ちゃんよ!助けなければ!」とパニクって助けようとするスノウ…マレフィセントの子どもなんだから、ふつうに赤ちゃんかもって可能性は考えなかったんでしょうか?(^^;

そこに現れたクルエラとアースラは「赤ちゃん泥棒!」と叫ぶのですが、卵を救うどころか、自分たちまで卵もろともポータルに落ち込んでしまいます。

こういうわけで、この2人が闇ののろいとは関係なく現実世界に来ていたわけですね。(でもアースラっていろんな世界を自由に行き来できるんじゃなかったっけ…?という疑問もあったりする)

この時点でようやく「わたしたち、とんでもない間違いを犯したわね」と気づくふたりなのでした。

***

その後、城に戻ると、シンデレラの贈ってくれたユニコーンのモービルを「取ってしまって」とスノウはごきげんななめ。

「ユニコーンのせいでマレフィセントの子どもを奪う結果になったのに、それを思い出させるものを赤ちゃんの上に吊るしたくない」と言うスノウに、デイビッドが返す言葉にビックリ。

「マレフィセントはこんな仕打ちを受けるべきだったのかもしれない。レジーナと暗やみののろいのことでウソついてたわけだし」

ええええーーー!(→o←)

「そんなの関係ないわ。わたしたちがしたことが問題なのよ。わたしたちは勇敢だったけど、やさしくなかった。わたしたち、もうヒーローじゃないわね」

と、ようやく正気を取り戻した(?)スノウは後悔。

結局ふたりは「卵に関してはもう何もできないが、あがないをしてゆるしを得るチャンスがあると信じるしかない」という結論に達します。

「そのためにぼくらは最良の人にならなければ。希望と信仰のメッセージを日々伝えていくんだ。そうじゃなきゃ、ぼくらがしたことは永久にぼくらの汚点となる」と決意するデイビッドに、スノウも「このユニコーンは、道を見失うことがどれだけたやすいか思い出させてくれるリマインダーになるかも」とようやく前向きになります。

「ぼくらはお互いがいれば、お互いいちばんいい状態でいられる」と、にっこり抱き合うふたり。

ひどいことをしたあとに落ち込みすぎず、前向きになれるところが物語のヒーローたるゆえんでしょうか…ちょっぴり能天気にもうつるけど(^^;


現在のストーリーブルック


オーガストは、魔法であまりに何度も少年になったり大人になったりしてきたのが負担になってしまったらしく、寝たきりになってしまいました。

「ドアのページを早く持って行かないと疑われる」と気が気ではないレジーナに、エマは「これ持ってけば?」とニセモノのページを魔法で出しますが、「見破られたらまずい」とレジーナは携帯で写真を撮ることに。

エマがレジーナと別れて家に戻ると、そこには心配顔の両親とフックが待っていました。

「出て行く前に、アースラがヴィランたちの計画を話してくれたんだ。あいつらはハッピーエンドを得るためにきみの心を悪に染め、救い主でなくなるようにしようとしてる。ゴールドは作者にそれをやらせようとしてるんだ」


(キリアンの話を聞いてる顔つきがすでになんか怖いように見えるのは私の気のせい?(^^;)

「そんなのバカげてる。心配いらないわよ」とエマは一笑に付しますが、メアリーマーガレットとデイビッドは複雑な表情で考え込んでしまいます。

「こんなことほんとうに可能だと思う?わたしたちがあれをしたあとエマが悪くなってしまうなんて…」と小声でデイビッドにささやきかけるメアリーマーガレットに、デイビッドは「そんなはずはない。ぼくたちはエマを導かなきゃいけないって言われた、エマの運命はぼくたちしだいだって」とキッパリ。

「でもこの『作者』は何もかも変えてしまう力があるんでしょ?」と不安でいっぱいのメアリーマーガレットは、「わたしたちでなんとかしなきゃ。エマが真実を知ることなしに」と意を決し、そのまま家を出て行きます。

てかエマの真うしろでこの会話してるんだけど…エマ、聞こえないのかな?(苦笑)


眠りののろい


一方、レジーナはヴィランたちの待つ小屋に戻り、ドアの絵の写真を見せますが、なんとゴールドは写真を見ただけで「作者はこのドアの中に閉じ込められている」と見破り、「このページを持って来なさい」と命じます。

「簡単にはいかないわ、救い主が目を離さないもの」と言うレジーナに、マレフィセントは「心配いらないわよ、いいもの持ってるから」と自信満々です。


そのころ、キリアンはエマに「(オーガストのことが)好きなのか?」と、嫉妬しているようすでした。やっぱりねえ、私もちらっと「なんかいい雰囲気?」と思ったくらいですから。

しかしエマは「オーガストはただの友だちよ。リリーを覚えてる?親友だった彼女を遠ざけてしまったあと、友だちをつくるのが苦手だったあたしにとって、オーガストは特別だったの。それ以外のなんでもないわ」となだめます。

ちょうどそのときマレフィセントが眠りののろいを町全体にかけ、エマもキリアンもその場で眠り込んでしまいます。

***

マレフィセントはゴールドに「自分の子どもがどうなったのか知りたい。お返しにあのページを手に入れて作者を見つけてあげる」と、新しい取り引きを持ちかけます。

今だって町全体を眠りにつけたくらいだから、自分は役に立つ。ゴールドに必要なのは自分だ、だから自分の要求をかなえるべきだ、というわけです。

正直、マレフィセントにとってはゴールドの計画も作者もどうでもよくて、子どもを取り戻したいだけなのかなという気がします。

***

「わたしたち、いい人になるって誓ったのに、クルエラとアースラが来てからはウソついてばっかり!」と、メアリーマーガレットとデイビッドが口論しているとき、ふと町のみんなが眠り込んでいることに気がつきます。

自分たちは眠りののろいにかかったことがあって免疫があるみたいだけど、「エマには免疫がない!」と大あわてで家に向かいますが…

ときすでに遅し。

ふたりが着く前に、ヴィランたちはすでにチャーミング家に来ていました。

しかし、眠りののろいに免疫があるヘンリーが本ごとかかえて逃げていたので、ページは見つかりませんでした。

レジーナは「私以外のだれもヘンリーに近寄らないで」とクギを刺し、ヘンリーを探しに出かけます。


この↑シーンの撮影現場、いた!(こちら) 

いまいちレジーナを信用していないのか、ゴールドはクルエラとマレフィセントに「あとをつけろ」と命じ、自分はほかに用事があると言って別行動。

靴屋のかげからこっそり様子をうかがうふたりの撮影も同じ日でした(こちら)↓


心配そうなふたりに、ヘンリーから電話が。

「魔法使いの家にいるよ。みんなが眠りはじめたとき、悪いやつらがなにか悪だくみしてるにちがいない、あのページを安全な場所に持って行ったほうがいい、と思ったんだ」

…なんという機転の効く子でしょう!

そのときデイビッドは「あのページを消滅させてしまえばいいんだ。そしたら作者を使ってエマを悪人にすることができなくなる」と言い出します。

メアリーマーガレットは「そんなことしたら作者は永久に閉じ込められてしまう。死ぬかもしれないわ。それに、レジーナのハッピーエンドはどうなるの?」と反対しますが、デイビッドは「作者を使っては得られなくなるけど、ほかに方法があるかもしれないじゃないか」と、エマ最優先です。

なんかエマのことしか考えてないあたり、おとぎの世界での行動と同じじゃないですか?(^^;

***

ヘンリーがドアの絵をながめていると、絵の中のドアのすきまから光が差し込み、その光が机の引き出しを照らし出します。その引き出しをあけると、そこには鍵が入っていました。

その鍵を取り上げた瞬間、ちょうどレジーナが入って来るのですが、マレフィセントとクルエラもついてきてしまっていました。

ヴィランたちの手前、「ヘンリー、ページをよこしなさい」と言わざるを得ないレジーナ。

余談ですが、このときヘンリーに「ヘンリー・ダニエル・ミルズ!言うとおりにしなさい」とフルネームでヘンリーを呼ぶので「あら、ミドルネームに初恋の人ダニエルの名前を入れたのね」と気づきました(今までも出て来たことあったっけ?)。

「OK」とヘンリーがページを渡すと女たちは出て行きます。

***

Mr.ゴールドが店に行くと、ベルも眠りののろいにかかって床の上で眠っていました。これが「他の用事」だったんですね。

ベルをベッドに寝かせて、ゴールドはこう語りかけます。

「きみも知っているとおり、わたしの魔法は代価を伴う。わたしはあまりにたくさんの借金を負いすぎて、ぜったいに支払い切れない。ルールを変える方法を見つけない限りは」と、胸をおさえ、「でも、ほかにも変わっていることがある。だからルールを変えるならすぐにやらなければいけない」

ここで車の止まる音が聞こえると、ベルの手に口づけをして「きみのもとに帰って来るよ…もしできるならば」とささやいて外に出ます。


ベルの前ではやっぱり恋する男のまま(*´▽`*) 

店の外には三魔女が例のページを持って来ていましたが、ゴールドは一瞬でニセモノだと見破り、「裏切る瞬間を待っていた」と、マレフィセントにレジーナを眠らせ、レジーナのヴォルトに連れて行かせます。


マレフィセントの娘


さて、マレフィセントはゴールドに「答えをちょうだい」と迫りますが、「子どもがどうなったか知ったらつらくなるぞ」と、答えをしぶるゴールド。

「男の子だったのか女の子だったのかさえ知らないのよ。私の子の運命を知るのがどんなにつらくてもかまわない」とウルウルするマレフィセントに、とうとうランプルも「30年前のことだが」と、子どものその後を見せます。

それは、生まれた赤ちゃんの養子縁組がととのった場面でした。父親は赤ちゃんを抱き上げて「リリスと名付け、リリーと呼ぶ」とうれしそう。

それを見てマレフィセントは「私の子は生きている」とうれし涙に暮れ、「娘を見つけなければ」と希望に満ちた表情になります。こうなるとヴィランではなく、ただ子どもに会いたい母親にしか見えません。


真実を知るエマ


さて、もちろん、ヘンリーがレジーナに渡したのはエマが魔法で出したニセモノでした。

レジーナたちと入れ替わりにメアリーマーガレットとデイビッドが魔法使いの家に駆けつけると、ヘンリーは隠しておいた本物をデイビッドに渡します。

しかし、「鍵を見つけたんだ」と、ヘンリーが鍵をドアの絵に近づけて作者を解放しようとすると、デイビッドはヘンリーを止め、「それを渡しなさい」と強く言います。

ヘンリーはすなおに鍵を渡しますが、うなだれて出て行ってしまいます。

ページを燃やしてあとでてきとうにごまかそうと言うデイビッドに、とうとうメアリーマーガレットは「こんなことだめよ。ヘンリーに希望を与えたくてあの本をあげたのに、ウソついて取り上げるの?わたしたちのために命をかけてくれたレジーナのハッピーエンドのチャンスを奪うの?」と反論します。

「コーラを殺したあと、レジーナに黒くなったわたしの心臓を見せられたの。レジーナはわたしがコーラを殺したから黒くなったんだと思ってたけど、そうじゃなくて、ずっと前に黒くなり始めてたのよ。エマにほんとうのことを話さないといけないわ。ヒーローは簡単なことじゃなくて正しいことをするものだから」

ようやく合意に達したふたりは、さっそくエマに真実を告げます。

エマは「あたしのカンは正しかったってことね。あなたたち、ウソついてたんだ…信じたかったのに」と、かなりショックを受けた様子で、「エマ、大丈夫か?」と手をにぎろうとするキリアンの手を振り払い、「大丈夫じゃないわよ」と立ち上がります。

出て行こうとするエマをメアリーマーガレットが止め、「わたしはあなたの母親なのよ」とすがると、「どうでもいい(I don't care.)」と冷たい表情のエマ。

I don't care って…Σ(゚∇゚*)!!

そんな捨て台詞を言われたメアリーマーガレットはしばし呆然と立ち尽くすのでした…。


作者の秘密


眠り込んでいたオーガストが目を覚ますと、エマはさっそくドアの絵と鍵を見せます。

「これで作者を解放できる。自分のことについて聞きたいの。作者ならぜんぶ答えられるでしょ」と言うエマに、オーガストがとんでもない話を始めます。

「もしこの作者がきみのストーリーを書いたんだとしたらね。作者というのは仕事であって特定の人のことじゃないから、今までにたくさんいたんだ。

ここに閉じ込められてる作者は、『数々のすばらしい物語の証人となり、後世の人のために記録する』という偉大な責任を託された最後の作者っていうだけだ。

ほら穴の壁におどる影を見て哲学を生み出した人、詩で物語を語る作家、ウォルトという名の男など(←さりげなくディズニーを宣伝してるね!)、たくさんの男女がこの神聖なる仕事を担って来た。

が、この最後の作者は記録するのではなく、あやつり始めた。そしてある日、詳しいことはわからないが、彼らを怒らせる何かとんでもないことをした。」

(ここで一瞬、過去の映像)

「よくもあんなことをさせたな」と怒る魔法使いの弟子に、「話がおもしろくなるからな」とさらっと返す作者。

魔法使いの弟子は、「ペンを返せ。おまえはこの仕事にふさわしくない。おまえはすべての法則を悪用し、われわれをだまし、神聖なる義務を捨てた。おまえは罰されなければいけない」と、ペンみたいなものを取り出すと…



ペン(?)でひゅひゅっと空を切ると、作者は絵本の中に閉じ込められてしまいました。

なんでここまでオーガストが詳しいのか知りませんが、「だから魔法使いと弟子は作者を閉じ込めてしまったんだ。彼らが作者を選ぶんだ。そして、彼らは自分たちのまちがった選択の責任を取ったんだ」と話します。

しかし、エマは「作者がまだ本の中にいるんだったら、まだ話を変えることはできるはずでしょ」と、鍵を使って作者を呼び出してしまいます。

(悪いヤツだとわかっていてなぜ呼び出すのか不思議なんですが…)

その男は…なんと、おとぎの世界の森の中でデイビッドたちが出会った行商人でした。

「聞きたいことがあるのよ」とエマが言うと、「そうだろうね」とにやりとしたかと思うと、いきなり逃げ出す行商人作者。

すぐにエマがあとを追いかけますが…


これだ!私が見かけたの(笑)。

作者、よほど逃げ足がはやいと見え、見失ってしまうエマ。

というところで17話は終わりです。

(突っ込みどころがたくさんありすぎて長くなってしまった…)

シーズン4第18話に続く。
ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4・18話のネタバレメモ
2021年、ようやくあらすじ記事も書きました:

2 件のコメント:

  1. この回は本当に突っ込み所多いですね。
    クルエラとアースラが、マレフィセントの門番?みたいなのが三下臭くてイヤでした。多分、出産直後で魔力落ちてるので(普通の人間王子やスノウにさえ、何も出来ない状態だったんじゃないですかね?)協力したのかな?ご指摘の「いつ面識があったか」については、13話でランプルが呼び出した時に初対面で、それ以降交流があったんじゃないかと。(クルエラが「彼女やっぱり最高」みたいにマレリスペクトしてた様な台詞有ったと思います)

    おとぎバージョンのスノウ、何だかすっかり…(以下略)現代は大分慣れたんですが、過去の回想はやっぱり少し苦しいな、と(汗)
    あのちゃきちゃき動いて、しかも強いスノウ好きだったので、動きも鈍いし、やってる事がらしくないのも苦手ですわ。でも反省が見えるからいいんですけど、その割に「母親だから子供の為なら悪はどうでもいい」的なのが…悪役だって、マレ様は母親なのに!その辺でモヤモヤです。脚本が悪いのかな?

    「ヘンリー・ダニエル・ミルズ!」は吹替えでは有りませんでした。
    「ヘンリー、口答えは許さないわ!」とか言ってた?
    でもその時のレジーナの表情で、ヘンリーが咄嗟に飲み込むのが、賢いなあ!と驚きました。もうすっかりママを信用してるのね、感動。

    ヴォルト?日本語では「霊廟」でした。ミルズ家の、あの墓所ですよね?ここのランプルの吹替えの発音が、妙に舌が回ってるので「霊廟」じゃなくて「レイディオ(radio)」に聞こえる、とネタになりました(本当に日本では突っ込み厳しいです)ヘンリーの事「あの少年(が本物を持っている)」って、他人扱い酷くない?とも言われますけど、あの時はヴィランのお仕事モードだから、別に肉親に対してどうこう、は関係ないじゃないかと(まあ町全体肉親だらけとも言えますが)

    その割にベルの様子見に行っちゃったり、マイルール過ぎて…(泣笑)
    ベルの衣裳が結構シースルーだったのが何故か印象的。そんなお色気衣裳で眠り姫状態、マズくない?って(笑)切ないシーンで好きですけど、眠ってる時に言わないで、もっと正面から(敵対しても)向かい合って欲しかったな、とは思います。
    後でS4b前の特番見てたら、そこのインタビューでエミリーの衣裳が
    この回の物だと気付きました!17話辺り撮影中だったんですね。ラナは18話ぽかったけど。

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    1. エデさん、コメントありがとうございます〜。
      3人の面識について、教えて頂いて感謝です!
      あとで13話の自分の記事を読み返してみよう(苦笑)。

      過去のおとぎの世界のスノウは別人すぎて違和感ありすぎですよね(^^; 最近はだいぶ元に戻って来たと思いますが…

      このころのお話の展開が強引でヘンだなあと思ってましたが、最近『ゴッサム』だの『Zoo』だのでもっとすごい強引な(はっきり言えばありえない)展開を見慣れて来てしまって、ワンスなんてまだまだかわいいものだったな…なんて思えて来てます(笑)。
      それでも突っ込むけど(笑)。

      ヴォルトはいつも日本語にするのに困るんですが(「これにしよう」と決めてもすぐ忘れる)日本では「霊廟」とされてるんですね〜。それに関してはまた別途、書いてみたいと思います。(てかここにコメント書いてたら長くなってしまったので)

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