2018年1月7日日曜日

ワンス・アポン・ア・タイム S7第10話その1〜ゼリーナ復活

シーズン7第9話その2の続き

Once Upon a Time

S7E10 "The Eighth Witch"

Air date: December 15, 2017

トランスアメリカ・ピラミッドというサンフランシスコのタワー↑

またまたすごい展開がありました。すごくおもしろかったけど、反面、なんかオカルトっぽくなってきて怖い場面も出てきたのがちょっとイヤかも(^^;

11話以降、オカルト要素が薄まってくれるといいなあ〜。

今回も長くなったので2つに分けてます。


以下、ネタバレ満載のあらすじと感想

※順番を少し入れ替えていますが、今回はストーリーの流れ上、なるべくもとのままにしているため、あちこち話が飛びます(苦笑)。過去の話はフォントを変えてみました。




過去の別の世界


娘が生まれたことを誇らしげにアナウンスするヘンリーと友人らの前にドリゼラが現れ、「その子の8歳の誕生日にのろいがやって来る」と「予言」。

しかし、なんとトレメイン=ラプンツェルが「血の魔法」を娘にかけ、こおり付かせてしまいます。ドリゼラは「8年後に戻って来るから」と負け惜しみ?を言いながらかたまって氷の(?)像になってしまうのでした。

8年後、ルーシーの誕生日のお祝いをしていると空が暗くなり、ゴーテルが現れます。ゴーテルが連れて来たのか、もともとそこにあったのかわからないけど、とにかくドリゼラの像もいっしょに。

ここがオカルトっぽくて怖いシーン(-_-;

いきなり5人の黒衣をまとった魔女(?)が現れ、ドリゼラがもとに戻ってしまうのです。血の魔法はひとりではとけないけど、魔女が数人集まるとできるというよくわからない理屈で魔法をといたらしい。

生き返った(?)ドリゼラが不敵な笑みを浮かべると、次の瞬間、魔女たちの姿は消えます。

(今さら不思議に思ったんだけど、なんでヘンリーとルーシーだけ名前がそのままなんだろう。ていうか、ゴーテルってそんなに悪いヤツに見えないときもあったけど、10話では完全に悪者、というか気味悪い!(゚ー゚;)


現在の「魔法のない国(=私たちの世界)」


アナスタシアがテレビを見て喜んでいるそばで、ビクトリアに「ルーシーが代価を払うことになるとわかってたら手助けしなかったのに」とランプル。

9話で必死にルーシーを探してたけど、病院にいるってわかったんですかね。

「でもガーディアンを見つけたかったから助けたんでしょ」と言うビクトリアに「ガーディアンはあの子だな(やっぱり!)」と指摘しますが、ビクトリアは「あなたのガーディアンじゃないわよ」と意外な回答。

ごまかしてるだけなのか、本当なのか不明ですが…ランプルは続けます。

「ゴーテルはそう思ってるし、わたしも確かめたい。もしわたしが正しければ彼女はルーシーを助けられるかもしれない。そのためには死んでもらっては困る。ゴーテルとドリゼラもあきらめてなさそうだから、わたしに彼女を守らせるしかないだろう」


過去の別の世界


レジーナは協力を求めるため、ゼリーナを訪ねると、25歳になったロビンがお父さんのような弓矢の名手になっていました(あれ、ゼリーナ&ロビンもこの世界に来てたの???)。



ドリゼラを助けた魔女グループの話をすると、なんとゼリーナも仲間に誘われたことがあるらしい。

「昨日これがポーチに落ちてたの。見たことある?『The Coven of the Eight(8人の魔女の集まり)』のシンボルなんだけど」とゼリーナが差し出したコインのようなものは、例の入れ墨の男の腕にあり、エロイースの日記にも書かれていた、あのシンボルでした!

「魔女の中でも最もタチの悪いグループよ」とゼリーナが言うのを聞いてロビンは「じゃあ知らせなきゃ」と顔色をくもらせます。

「みんなに警告するから、だいじょうぶよ」と娘を落ち着かせると、レジーナに「恋人がいるのよ」と母親の表情をするゼリーナ。

「フックはランプルを探してるけど、ランプルはああだから…魔女たちとは魔女同士で戦おうと思うんだけど、どう?」とレジーナが誘うと、ゼリーナもニヤリとして「ワンドをとってくるわ」。協力してくれそう。


現在の「魔法のない国」


レジーナはヘンリーといっしょにゼリーナ(「ケリー」)がトレーナーをつとめるジムへ。


ゼリーナ、ふとった?!

ゼリーナケリーはロニーを見て「あんたの顔なんて見たくない。あんたのせいで娘はプーケットでパーティ三昧、きっと二度と帰って来ないわ」そう言うと、飲みの誘いも断って出て行きます。

そこにヘンリーが「ルーシーが入院した!シアトルにすぐ飛ぶよ」とあわててやって来て、ロニーもいっしょに行くか聞きますが、「ケリーと話さないと。でもあなたは行ってジャシンダを助けてあげて」とレジーナは断ります。

ヘンリーは車のキーを渡して去りますが、ロニーも飛行機で行っちゃったら車どうするつもりだったのかしら(笑)。


過去の別の世界


森の中でランプルを見つけたフックは助けを求め、ランプルが取り出した白い象の置物を奪って「これが闇ののろいを止められるのか」と聞きます。

というかですね…なぜかいきなり、あのなつかしいランプルの姿になってるんですけどー!!ニヒヒヒ笑いをする、魔法の森仕様のランプルです。レジーナの前に現れたときはこんなだったのに↓

何があったんだ、ランプル!


「闇ののろいはどうしたって止められない。ただ、それがあればいちばんたいせつな人間関係をキープできるんだ」とニヤニヤするランプル。

「アリス(との関係がキープできるってことか)…じゃあ自分がだれなのか覚えてられるってことか」「いや、記憶はリプレイスされるから、覚えてはいられない。父親と娘であることだけは守ってくれるってことだ」

「おれのためにしてくれるのか」と感動?するフックに、「あの子のためだ」とランプルが指差した先にはアリスが。

しかし、アリスはフックから身を隠します(このときすでに心臓がのろわれてるってことかな←これについて書いてなかったかも?アリスは心臓がのろわれていてフックとハグしたりするとフックがはじかれて大変な目にあうのです)。

「ほんとうに今もここにいたいのかい」とたずねるフックに、「彼があたしのためにあきらめたことを思うと、彼のそばにいてあげなきゃと思うの」

(アリスの言う「彼」ってやっぱ、ランプルのことだよね?つまり、アリスのために何かランプルがして、その結果が今のニヒヒヒランプルってことだと思うのですが…いったい何があったのぉ〜〜!!!※私の憶測(いちばん下)に続く

ここでフックが白い象の置物をにぎりしめて「Fewer trees and walls in the way. (邪魔になる木や壁が少ない)」と言うと、アリスが「そう」とほほえむのですが、意味がわからない…どういう意味だろう?

「でも、彼女を失うことになってしまう」と顔をしかめるアリスに「真実の愛は乗り越えられるさ」と励ますフック。

恋人へのラブレターをあずけられて、フックは必ず届けることを約束します。

恋人が「彼女」ってことは、ロビンのことかな〜?とピンと来てしまった…。それにしても、なんか10話のアリス、しおらしすぎて別人みたい。


現在の「魔法のない国」


シアトル


ティリーはロジャーズに「エロイースのノートに載ってたシンボル覚えてる?」と、トロールの橋に描かれたシンボルを見せます。

また、ルーシーの入院している病院にヘンリーが駆けつけると、ジャシンダが号泣しながら抱きつきます。その様子は、すでに夫婦のよう。


サンフランシスコ〜レジーナとゼリーナ


レジーナは飲み物に魔法の薬を混ぜてケリーを待ち伏せし、飲ませます。
(てか、どうやって手に入れたんだっけ?6話で自分がアイビーに盛られた薬だと思うんだけど、あのときこっそり盗んでたのかな?)

そこでケリーはようやくゼリーナの記憶を思い出すのですが、気づいた時のセリフがおもしろい。「I was cursed! To be a hippie!(のろわれてた!ヒッピーだなんて!)」

あんなにおしゃれだったゼリーナがヒッピーだなんて、たしかに笑える(笑)。



ゼリーナ復活に一安心するレジーナは「ゴーテルが自由になってルーシーが危険なの。ハイペリオンハイツにいっしょに戻って来てちょうだい」と頼みますが、ゼリーナはいったん承諾するものの、「やっぱり行けないわ。のろわれてたかもしれないけど、ここで生活してたんだもの。もうすぐ結婚するのよ」と、ウェディングドレスを見せます。

(なぜ職場にドレス置いてるの?とか突っ込んじゃダメだよね^^;)

しばらく「のろわれてたかもしれないけど幸せだったのよ…」とためらっていたものの、「家族や私たちの人を救わなきゃ。それがヒーローのすることでしょ?行きましょう」と、結局行くことにします。

このときゼリーナが「あなたを愛してる」とサラッと口にしたことにビックリ。シーズン6のラストがハッピーエンドだったのは覚えてるけど、この2人の関係がここまですばらしくなってた、なんて覚えてなくて(´▽`;)。シーズン6も見直してあらすじ書かなきゃ〜。(もくじをやっと作ったら、あまりにもS6については書いてないことに気づいたのでした)


シアトル〜アナスタシアの覚醒


(病院にいたアナスタシアたち、いつのまにか警察署に移動?)

ランプルはアナスタシアの前に刀をいくつか並べて見せ、「この中のどの刀に魔法の力があるか教えてくれ」とたずねます。

ひとつ取るアナスタシアに「それか?」と聞くと、「ちがうわ、これじゃない」という答え。

その次の瞬間、刀がぜんぶ宙に浮き、ひとりで飛んで行って棚の戸にドスドスっと刺さります(このシーンもちょっと怖い)。

「その中にあるのかも」とアナスタシアが言うと、ランプルは刀の刺さった戸をあけ、そこから例のダガーを取り出すのでした。

「あんなことをする力なんてほしくない」とおびえるアナスタシアをランプルはなだめます。

「怖がることはない。この力は人を助けたり、いやしたりすることにも使えるんだ。実際、どうしてもきみの助けを必要としている女の子がいる。きみさえよければ、なにができるのか見せてくれるか」


※私の憶測
あらすじ書いててふと気づいたんだけど、アリスのためにランプルがしたことが何かわからないものの、もしランプルが「自分の幸せをあきらめて」アリスのために何かしたのだったら、ランプルこそがガーディアンって可能性もなきにしもあらずなんでは…?

もしかしてトレメイン=ラプンツェルもそのことに気づいていて「アナスタシアはあなたのガーディアンじゃない」と言ったんだったりして。「あなた自身があなたのガーディアンよ」みたいな?!そんなことないか。

でもアナスタシアがガーディアンじゃないなら、トレメインが「ガーディアンの情報を持ってる」と言ってたのはほら吹いてただけなのか、それとも全然別の情報を持ってるけど出し惜しみしてるのか…(アナスタシアが目を覚ましたら教えてあげる、って言ってたのはどうなった?!)

シーズン7・第10話その2に続く

Posted on Sunday, January 7, 2018

<各シーズンもくじ>
シーズン1もくじ
シーズン2もくじ
シーズン3もくじ
シーズン4もくじ
シーズン5もくじ
シーズン6もくじ
シーズン7もくじ

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2 件のコメント:

  1. しおらしすぎるアリス?きっとお父さんの前だから猫を5枚くらいかぶっていたのかもしれませんね(笑)可哀想な親子だなあ、でもやっぱりランプルと仲良し(と言うか訳有りな雰囲気)が好きだなあ。ランプルはどこの世界でも「親を失った子供」には同情的なのかもしれないですね。(本来「人攫い」の代名詞なのにね。そこは、対価として子供を攫っても、それは親への攻めであって、子供には酷い事しない…と思いたいですね)

    ゼリーナ復活は情報だけ知ってましたが、こういう形とは思わなかったので新鮮ですね。現代でジム通いとか、結構似合ってる!
    私もS6余り詳細を知らないので(全体の流れはなんとなく知ってるんですが)ゼリーナやロビンのその後が良く解って無くて、いきなり娘が大きいのでビックリですわ。それにしてもローランドどうしたの…レジーナが引き取ったのかと思ってたら、何処にも居ないし忘れ去られてる。

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    1. ゼリーナ(ケリー)はジムでトレーナーをしてるんですよ〜。
      むっちむちかつふくよかな胸が見えそうな格好なのでビックリしました(笑)。

      シーズン6の流れ、覚えてない部分が多すぎて、自分の書いたメモ的なブログを見ても飛び飛びなので早く書き足したいです〜。

      ローランドってどうしたんでしょうね、そういえば。すっかり忘れてました(´▽`;) シーズン6で何か言及あったかなあ…

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